★アーティストトーク
10月23日(日)14:00 - 15:30/無料
展覧会オープンを記念して全参加アーティストによるトークを開催します。考現学との関わり方や作品についておはなしします。
会場;展示棟ラウンジ(申込不要。直接会場にお越しください。)
アーティスト:冨井大裕、丹羽良徳、朝海陽子、パル・ペーター
モデレーター:服部浩之(ACAC学芸員)
★オープニングパーティ
2011年10月23日(日)15:30 - 16:30/500円
会場:創作棟ワークショップスタジオ(トーク終了後に直接会場にお越しください。)
軽食とソフトドリンクによるカジュアルな交流会です。どなたでもご参加いただけます。アーティストとの交流を気軽にお楽しみください。
★再考現学研究プログラムphase2
ワークショップ、レクチャー、パフォーマンスなどを通して、アーティストと一緒に現在の社会や生活のあり方と私たちの日常の文化について考えます。
1)丹羽良徳トークショー
「パフォーマンスアートについて」
2011年9月11日(日) 15:00 - 16:30
丹羽良徳は一見無意味に思えるような様々な「行為」を作品とするアーティストです。これまで国内外の公共空間で、地域や社会への介入を試みるパフォーマンスやプロジェクトを多数実施してきました。今回のトークでは、これまでのパフォーマンス映像作品を紹介し、今回青森で実施予定のプロジェクトについてもお話します
対象:どなたでも
会場:展示棟ラウンジ
料金:無料
2)丹羽良徳ワークショップ
「泥棒に手紙を書く」
2011年11月27日(日) 13:30-15:00
決して表舞台には出てこない存在、泥棒。あなたが想像する泥棒はどんな人物でどんな暮らしをしているのでしょうか?きっと街にいるだろう泥棒に、でもまだ出会ったことのない泥棒に思いを馳せて、心をこめて手紙を書きましょう。書いた手紙は後日、丹羽さんによってポスターになります。
対象:小学校3年生以上
会場:創作棟ワークショップスタジオ
料金:無料
持ち物:お気に入りのレターセット、万年筆(お持ちでない方はこちらで用意します)
定員:20名(要予約・先着順)
3)パル・ペーター・アーティストトーク
「トランシルヴァニアの文化遺産:その保存と修復について」
2011年11月26日(土) 13:30 - 15:00
大学で壁画と修復を学んだパル・ペーターは、アーティスト活動の傍らで、ルーマニア北西部のトランシルヴァニアと呼ばれる地域にて、中世から残る教会の調査、保存、修復の仕事に関わっています。トークでは、教会建築の紹介、修復技術に関するはなし、ルーマニアの歴史的変遷と宗教などについて、修復にかかわるアーティストの視点でおはなしします。
対象:どなたでも
会場:展示棟ラウンジ
料金:無料
4)朝海陽子写真編集ワークショップ
「後 雪。 / snow later, good」
2011年12月3日(土) 13:30-15:00
写真は選び方・組み方次第で何倍も面白くなる!デジタルカメラや携帯で気軽に写真が撮れるようになった現在、スナップ写真は様々な場面で多数撮影するでしょうが、撮ったら撮りっぱなしということが多くないでしょうか?撮った写真を見返して、写真を選んだり、アルバムを作成したりという写真の編集作業は、じつはとても面白いもので、写真の面白さについて再発見できることも多々あります。今回のワークショップでは、参加者のみなさんに持参していただく写真を用いて新たな1つの物語を構成します。
対象:どなたでも
会場:創作棟ワークショップスタジオ
料金:無料
持ち物:
1)雪の風景写真。
2)ひとりで写っている人物写真 or 人物が写っていない室内の写真。
定員:10名(要予約・先着順)
5)冨井大裕ワークショップ
「ACACで自分の彫刻をみつける」
2011年12月11日(日) 13:30-15:30
今回の展示では、国際芸術センター青森(ACAC)の中や周辺にあるものから、気になった配置や並び方をしているものなどを見つけて、その中にある規則を読み取り、記述して指示書を作り、展示室に作品として展示します。ワークショップでは参加するみなさんにも普段の生活の中にある面白い配置や並びを発見してもらい、一緒に作品をつくります。
対象:どなたでも
会場:展示棟ワークショップスタジオ
定員:10名(要予約・先着順)
6)学芸員による鑑賞ツアー
「ギャラリーツアー」11月5日(土)、11月23日(水) 15:00〜16:00
学芸員と一緒に展覧会を体験し、お話しながら作品についての理解を深める
「ファミリーツアー」12月4日(日) 15:00〜16:00
お子様連れのお客様に展覧会を楽しんでいただくたのめツアーです。
「夕焼けツアー」11月19日(土)、12月18日(日)18:00〜19:00
ギャラリー閉館後、日中とは違う雰囲気の中で作品を楽しむツアー。ACACのお月見スポットもご紹介します。
※ご参加希望のツアーの開始時間までに、展示棟ギャラリーAの受付前に集合してください。
7)関連企画1 ★千葉奈穂子版画ワークショップ
「版どめいど・スター☆―手作り版画でブロマイドを作ろう―」
2011年11月13日(日) 13:30-15:30 (雨天決行)
ACAC毎年恒例の版画講座。第1弾はサイアノタイプと呼ばれる日光写真を版画の一種と捉え、サイアノタイプの手法を用いて作品を制作している千葉菜穂子を講師にお迎えします。「ブロマイド」(スターの肖像写真)をテーマに、有名人でなくとも、自分にとっての今のスターを探し出してサイアノタイプでプリントしてカードにします。昔懐かしい「ブロマイド」をコレクションして楽しんだ思い出のある方もいることでしょう。作品が完成したら参加者同士で交換してカードゲームのように遊びます。千葉さんの版画ワークショップは冬季に第2弾を開催予定。
講師:千葉奈穂子
対象:どなたでも
会場:創作棟ワークショップスタジオ
料金:300円
持ち物:あなたのスターが写った写真か絵(データ、プリントしたものどちらでも可)
8)関連企画2 ★志賀理江子アーティストトーク
「螺旋海岸ー過去、現在、未来から解き放たれて」
2011年11月19日(土)、20日(日) 13:30-15:30
せんだいメディアテークでの滞在制作をきっかけに、宮城県名取市の北釜という集落に拠点を移し、その村の専属カメラマンとして村の様々な行事や祭祀などを撮影しながら、そこで暮らしながら制作活動を続ける志賀理江子を招いてのトークイベントです。ある地域に深く関わりながら生活すること、そしてそのなかで制作をすることについて、また日々考えていることや実践していることについてお話いただきます。
第33回木村伊兵衛写真賞を受賞した注目の写真家の現在を語るトークです。
講師:志賀理江子(写真家)
対象:どなたでも
会場:展示棟ラウンジ
料金:無料
アーティストの日々の制作の様子はACACブログにて公開します。
http://acacaomori.exblog.jp/
【関連展覧会】
★青森県立美術館「今和次郎展 採集講義」
2011年10月29日(土) - 12月11日(日) 9:30-17:00
「考現学」の提唱者今和次郎に関する初の大きな回顧展です。今和次郎が残した膨大且つ多彩な資料のなかから、スケッチ、写真、調査資料、建築やデザイン図面等を展覧し、加えて模型や映像をとおして今和次郎のユニークな活動を紹介します。
★再考現学AIRSプロジェクト「タムラサトル展」他
2011年10月29日(土) - 12月11日(日)
ACACのボランティアにより発足した市民団体AIRS(エアーズ)が青森市の中心街にて「再考現学」をテーマに独自のアートプロジェクトを展開します。詳細はAIRSウェブサイトをご覧ください。
>> http://www.acac-airs.com
★「再考現学/Re-Modernologio」今後の招聘予定アーティスト
phase3:痕跡の風景
2012年1〜3月:佐々木愛(インスタレーション)、下道基行(写真)、アマンダ・ベランタラ(映像/アメリカ)、ジュー・チュンリン(アニメーション・インスタレーション/シンガポール)ほか
その他関連イベントにおいても招聘予定のアーティスト多数。
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