冬芸☆小野耕石 版画ワークショップ「自分の顔 de 雪だるまを作ろう」

令和2年2月26日に政府より発表された「大規模イベントの中止・延期・規模縮小要請」を受けて、青森公立大学国際芸術センター青森では学内協議の結果、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、予定しておりました本イベントを中止させていただくことになりました。楽しみにしていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解とご協力のほど、何卒お願い申し上げます。(令和2年2月27日)

 

冬の芸術講座2020「凍てつく窓をあける術」

棟方志功、関野準一郎をはじめとする偉大な版画家を生み出してきた青森。ACACでは年に一度、版画の技法を学びつつ創作を体験できる機会を設けています。今回は、顔の写真を撮り合い、シルクスクリーンの技法を用いて顔の各パーツを版画にし、雪に顔のパーツを転写して自分だけの雪だるまをつくります。外で雪だるまを作っても寒くないように、帽子、手袋、ブーツなど防寒具の準備をお願いします。

 

講師:

小野耕石 ONO Koseki

1979年岡山県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画科修了。シルクスクリーンの手法を用いて骨などの立体物に、刷り上げたインクの塊を移植する作品など、独自の表現を追求している。近年の主な展覧会に、2019年「The ENGINE 遊動される脳ミソ/小野耕石×門田光雅」(セゾン現代美術館)、2018年「開館20周年記念-版の美Ⅲ- 現代版画の可能性」(茅ヶ崎市美術館)など。2015年VOCA賞を受賞。

日時
2020年3月7日(土)、8日(日)※2日間連続講座 10:00-16:00(お昼休憩12:00-13:00)
会場
ACAC創作棟ワークショップスタジオ
対象
小学生から大人まで
参加料等
無料、要事前申込み、定員15名(申込み締切:2月21日(金)応募多数の場合抽選)

小野耕石 ONO Koseki

小野耕石《Inducer. 06》2017年 撮影:青地大輔