夏のアートフェスティバル2008
小杉武久+藤本由紀夫 展「音楽」 |
2008年7月20日(日)ー 8月24日(日) 「夏のアートフェスティバル」は、子どもから大人まで気軽に観覧、参加可能な展覧会やワークショップ、各種イベントなどを多彩に盛り込み、国際芸術センター青森(ACAC)の夏を楽しんでいただくために開催しているものです。
今年は2人の現代音楽家による驚きと発見に満ちた鑑賞・体験ができる展覧会を中心に、さまざまなワークショップ(体験講座)を開催いたします。心と体を思い切り解放して、森の生命を体感し、創作の喜び、鑑賞の楽しさに触れることのできる夏を、ここ ACACで過ごしていただきたいと思います。
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【展覧会】 小杉武久+藤本由紀夫 展 「音楽」 7月20日(日)‐8月24日(日)10:00‐19:00 ギャラリーA&B [入場無料] [展示日程] 小杉武久:7月20日(日)―8月24日(日) / 藤本由紀夫:8月15日(金)‐8月24日(日) ★関連事業: 7月20日(日) 14:00‐ アーティスト・トーク 〔小杉武久×浜田剛爾〕 8月 9日(土) 14:00‐ ディレクターズ・トーク 〔浜田剛爾〕 日本を代表する2人の「音楽家」による展覧会が実現します。ボーダレスな表現の可能性を追求する2人の像を結ぶのは、「音楽」へのあくなき実験と知覚の遊戯性といってもよいでしょう。この展覧会は、小杉武久の展示からスタートし、会期半ばに藤本由紀夫の作品が、小杉がつくった空間にオーバーラップするという形で展開します。さらに、夏の光、空気、そして訪れる人々による「音楽」への介入が重なり、新しい音楽へと連なっていきます。このユニークで挑戦的な2人の試みは、ACACの森の中で、どのような音を奏でるのでしょうか。音楽家、自然、そして鑑賞者である私たちの意識が、ここでしか生まれ得ない音楽を作り出すことになるでしょう。 |
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小杉 武久 <Heterodyne II>2002年 神奈川県立近代美術館 | 藤本 由紀夫<COSMOS (BLUE)>1996年 | |||
【なつやすみ/森の学校】 ■ コラージュ・ブックをつくる〜音楽をテーマに 絵を描きたいけど、何を描けばよいの?と悩んでいる方。絵が上手ではないけれど、絵を描きたい!という方。まずはコラージュから始めてみませんか? スケッチブックを使った「コラージュ・ブック」をつくります。チラシ、ポスターなどの写真、色紙などさまざまな素材を使って(発見して)、自由な発想、表現を楽しみます。 |
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■ 森の音楽隊 〜鍵盤ハーモニカを使って音楽しよう(つくろう) 講師:野村誠 (作曲家) 8月16日(土)-17日(日)13:00‐16:00 創作棟 ワークショップスタジオ、他 定員:30名(※要申込)2日間通し 参加費:無料 申込締切:8月8日(金) 参加者の方は、鍵盤ハーモニカをご持参いただきます。 一度は誰でも手にしたことのある楽器「鍵盤ハーモニカ」。子どもから大人まで、いつでも、どこでも音を楽しむことができるスグレモノ。鍵盤ハーモニカ奏者であり作曲家の野村誠さんと一緒に、2日間限りの音楽隊を結成します。音楽しよう、音楽をつくってみよう! |
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■ 音を聞く・耳の散歩 講師:藤本由紀夫 (音楽家) 8月24日(日)13:00‐16:00 創作棟 ワークショップスタジオ、他 定員:20名(※要申込) 申込締切:8月20日(水) 音って何だろう? 私たちが何気なく聞いている音は、どのように生まれているのでしょうか。町、森、学校、家の中にあふれている、たくさんの音。同じ音でも場所が変われば、響き方が違います。このワークショップでは、藤本由紀夫さんと一緒にACACのギャラリー内や周辺を歩き、いろいろな音を発見する<散歩>に出かけます。 |
藤本 由紀夫<EARS WITH CHAIR(MARUGAME)>2005年 |
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<森の静寂(しじま)>、そして<水の戯れ> 月や星の輝きを借景に、夜の森に響き渡るピアノとフルートの演奏をお楽しみいただきます。 【曲名】
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(左から)岡田照幸、岡田奏、金子琴美 |
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