2023年度 事業ラインナップ、スケジュールのお知らせ
青森公立大学 国際芸術センター青森 [ACAC] では、2023年4月から以下のスケジュールで展覧会、アーティスト・イン・レジデンスプログラム、交流事業等を開催します。ダイナミックな自然環境を活かしながら、多様性に満ちるACACの活動を、どうぞお楽しみに!
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展覧会「発現する布——オセアニアの造形と福本繁樹/福本潮子」
南太平洋メラネシアのタパ(樹皮布)や編み布など、織物以前から発達した染織文化による手仕事の数々と、オセアニアおよび日本の造形論への洞察を通して「染め」にしかできない表現を追求してきた福本繁樹、そして藍のもつ透明感や精神性を美術へと昇華し、近年では地方の生活と労働の中で作られ使われた古い自然布を用いた作品展開を見せる福本潮子、3つの作品群によって布でしかなし得ない表現、ひいては表現媒体としての布の可能性について考える展覧会です。
会期:2023年4月15日(土)―6月18日(日)
会場:展示棟ギャラリーA・B
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「エナジー・イン・ルーラル」
2022年度より行ってきた、海外AIR実施団体インテルゾーナ文化協会(イタリア)とACACによる共同プロジェクト。国内外のアーティストとともに、都市中心の状況から見直されつつある地方都市(rural)の重要性について思考するレジデンスプログラム。
キュレーター:レアンドロ・ピサノ、四方幸子、村上綾
参加アーティスト:ニコラ・デイ・クローチェ、三原聡一郎、大城真、梅沢英樹、藤倉麻子、大和田俊、インテルゾーナ文化協会による推薦アーティスト
プログラム期間:2023年4月―9月(展示およびイベントは7月上旬より開催予定)
会場:展示棟ギャラリーA・B
“Energies in the Rural”
Energies in the Rural (EIR) is a residency program to think about the importance of rural cities, which are being reevaluated in light of their urban-centeredness, together with artists from Japan and abroad. EIR is started in 2021 as a three-year project, since 2022, the project is conducted by ACAC and the Interzone Cultural Association – APS / Liminaria (Italy, represented by its chairman Dr. Leandro PISANO), an overseas AIR implementing organization. has been carried out since FY2022.
Curators: Leandro Pisano, SHIKATA Yukiko, MURAKAMI Aya (ACAC)
Artists: Nicola DI CROCE, MIHARA Soichiro, OSHIRO Makoto, UMEZAWA Hideki, FUJIKURA Asako, OWADA Sun, and Recommended artist from Interzone Cultural Association – APS / Liminaria
Program period: April – September 2023
Avenue: Gallery A and B, Exhibition Hall
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アーティスト・イン・レジデンスプログラム2023「starquakes」
現代美術のアーティストはもちろん、キュレーター、リサーチャー等の文化芸術活動を行う方を対象として、展覧会、パフォーマンス、ワークショップ、トーク等の活動を、企画段階から、リサーチ、設営、発表の実施、カタログでの記録までACACが全面的に協働する公募によるアーティスト・イン・レジデンスプログラムです。
ゲスト審査員:廣田緑(アーティスト、国際ファッション専門職大学 准教授)
プログラム期間:2023年9月14日(木)―12月20日(水)
会場:展示棟ギャラリーA・Bほか
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その他にも「表現のコモンズ」でのワークショップなど、年間を通して、みなさんに参加いただけるプログラムを計画中です。最新情報は、随時当館公式HPでお知らせします。