椹木野衣
SAWARAGI Noi
1962年埼玉県生まれ、美術評論家、多摩美術大学教授。主な著書に、初の評論集『シミュレーショニズム―ハウス・ミュージックと盗用芸術』(1991、洋泉社)をはじめ、『日本・現代・美術』(1998、新潮社)、『後美術論』(2015、美術出版社)、『震美術論』(2017、美術出版社)ほか多数。「日本ゼロ年」展(1999-2000、水戸芸術館)、「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989-2019」(2020、京都市京セラ美術館)など展覧会の企画・監修も多く手掛けている。