栗林隆《元気炉》
KURIBAYASHI Takashi "Genki-Ro"
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「AOMORI GOKANアートフェス2024『つらなりのはらっぱ』」の共通企画として、栗林隆の《元気炉》が5館を巡回します。《元気炉》とは、「人々を元気に」をスローガンとし、世界中で評価を得てきた、原子炉の形を模した体験型アートです。大きな窯に薬草やハーブを入れて湯を沸かし、その蒸気をいっぱいに充満させた空間を体験することができます。ACACでは2日間、来館者の皆さんが作品を体験できる時間を設けます。《元気炉》を体験しながら、青森の民謡と美味しい焼き鳥を楽めるイベント「Aomori Genki-Ro Trip at ACAC」も開催。
【作品展示】
8月14日(水)・15日(木)両日10:00~20:00に作品を外から鑑賞いただけます。
【作品の体験】
8月14日(水)・15日(木)両日18:00~20:00に元気炉が稼働し、来場者のみなさんに作品を体験していただけます。屋台出店や音楽ライブも開催します。
★8月14日(水)
岩手県奥州市を拠点に活動する焼鳥師、サッコさんによるサッコ食堂を限定開店!純国産鶏種の焼鳥を提供します。アルコール、ノンアル飲料の販売もあります。
★8月15日(木)
19:00より、民謡ユニット、青森うぐいす姉妹と辰田翔による音楽ライブを開催します。
【会場】
国際芸術センター青森 展示棟 水のテラス付近 ※鑑賞、イベントの参加は無料・申込不要。
【《元気炉》を体験する際の諸注意】
★持ち物
作品内はスチームが充満しています。下記の持参を推奨します。
・濡れてもいい服(水着、湯あみ着など)
・サンダル
・水分補給できるもの
・タオル
・貴重品持ち込み用のジップ付き袋
※湯あみ着、サンダル、ジップ付き袋は数に限りがありますが、無料で貸し出ししています。
★その他注意事項
・小学生以下のご参加は 保護者が必ず同伴してください。
・一度に体験できる人数は大人5−6人です。譲り合ってお楽しみください。
・使用したい薬草やハーブ類があればご持参ください。(生のままでお持ちください。)
・《元気炉》は、天候や機材メンテナンスのため、急な時間変更や中止が発生する可能性がございます。ご了承の上、ご来場ください。最新の情報はACACのSNS、ホームページで更新します。
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栗林隆
1968 年、長崎県出身。東西統合から間もない1992 年よりドイツに滞在、その頃より「境界」をテーマにドローイング、インスタレーション、映像など多様なメディアを使いながら作品を発表。現在は日本とインドネシアを往復しながら国際的に活動する。主な展覧会に、2022 年、ドクメンタ15(Cinema Caravan and Takashi Kuribayashi として)、カッセル、ドイツ。2019 年、瀬戸内国際芸術祭2019「伊吹の樹」、伊吹島、香川。2018 年「パレ・ド・トーキョー Enfance/こども時代」展、パレ・ド・トーキョー、パリ、フランス。2012 年、個展「Water >I< Wasser」十和田市現代美術館、青森など。
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辰田翔
東京出身。作曲とピアノを学ぶ。 自身のオーケストラ『 NMO / notremusica orchestra 』において作曲、指揮、ピアノを担当。ファッション、映画、展示会、建築施設、美術館、写真展、広告、民藝、都や県への音楽・音響作品を提供する。美術作品の分野では、映像、空間、インスタレーション、立体造形、音響、建築の作品を制作。
最近の活動としては、2024- AOMORI GOKAN 芸術祭、逗子海岸映画祭、別府市政100周年記念式典記念事業演奏、『 Squareのための 』『 ageteのための – 尺八と笙、ピアノによる – 』『 enlightenment – Ten years Myanmar 釜山国際映画祭出展のための』 『蛍 – 笙、風鈴、弦楽と太鼓のための』2023- 『 霧散する2つの調 – two dissipating tones – 』 ( kibn ) 『 phase of mist 』 ( 森永乳業マウントレーニア ) 『 ピアノ協奏曲 ハ長調 – 抜粋 – 』 ( Gentle Monster ) 『 NMOコンサート ラージアンサンブルと声楽のための 』『 Jingu forest statement – tribute for 坂本龍一 』『 邂逅 – メゾソプラノと混声合唱、ラージアンサンブル、ニュー新橋ビルのための – 』 『 From There 』PARCO SHIBUYA – コロン 遠距離間店舗のための音響などがある(抜粋)。
Instagram https://www.instagram.com/sho.tatsuta/
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西塚繭子
青森県南部町出身。 3歳より民謡をはじめる。小学校教諭として勤務をしながら、週5日制を活用し、子どもたちと福祉施設訪問活動のべ 200件。 2019年に一念発起して小学校教諭を退職した後、南部町でゲストハウス「南子の宿」をオープンさせる。 子の宿では、全国、世界からのお客様に、ありのままの伝統芸能と独自のおもてなしを提供している。
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西塚 淳子
青森県南部町出身。 3歳より姉萌子と共に民謡をはじめる。 姉子と「青森うぐいす姉妹」 という民謡ユニットを組み、民謡他、踊り、三味線、和太鼓、歌謡曲と、多彩なショーを繰り広げ全国へ展開中。福祉施設訪問、お寺DE 民謡、イベントアトラクションの他、落語家やケーナ演奏家や演歌歌手とのコラボでは、柔らかい南部弁トークも人気上昇中。
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サッコ食堂
大谷翔平と大滝詠一の地元である岩手県・奥州市の自宅納屋を改装した会員制の音響空間にて厳選した純国産鶏種の絶品焼鳥と滋味深いミュージックを提供しながら、「Future Terror」や「QUEST」、自身が主宰する「闇酒」など、アンダーグラウンドなパーティシーンにもゲリラ的に出店し、舌の肥えた国内外のアーティストたちを魅了してきた。現在は、パーティ前日に純国産鶏種を〆めて発送し全国各地の現場で焼く、流しの焼鳥師としても活動中。
https://www.instagram.com/ssssssssssssssse/