ACACの写真部「岩根愛:ギャラリーツアー&トーク 」
photo club in ACAC "IWANE Ai : Gallery tour & Talk"

©Maya Hara
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2022年にACACで開催した松本美枝子個展「具にみる」をきっかけに組織された「ACACの写真部」。本年より写真を軸に活動を行うアーティスト等を新たに迎え、写真を一つの入り口としてさまざまなイベントを開催します。

今回はACACで開催中の展覧会「currents / undercurrents -いま、めくるめく流れは出会って」に参加されている写真家 岩根愛さんをお招きし、岩根さんによる展示作品の解説と2006年から継続しているハワイ移民についてのプロジェクト、今展示にも含まれる昨年のマウイ島火災後の状況などについてのトークを行います。また、終了後には岩根さんを交えながら、写真を切り口に、みなさんがどのような関心があるのか、ACACの施設(現像室など)を活用してどんな活動が可能か考えていきます。

写真表現に興味がある人、カメラや撮ることが好きな人、これから学んでいきたい人、とりあえず参加してみたいと思っている人、みなさんのご参加お待ちしています。

ACACの写真部「岩根愛:ギャラリーツアー&トーク」
日時:2024年5月25日(土)16:00-17:30
集合:展示棟 ラウンジ ※無料、申込不要

  • 岩根 愛
    IWANE Ai

    1991年単身渡米、加州ペトロリアハイスクールに留学し、オフグリッド、自給自足の暮らしの中で学ぶ。帰国後、1996年より写真家として活動を始める。離れた土地の見えないつながりを発見する精力的なフィールドワークをベースに、コミュニティが拠りどころとする自然伝承や無形文化を紐解いて、写真および映像インスタレーション作品に取り組む。ドキュメンタリー映画『盆唄』(中江裕司監督作品、2018年)を企画、アソシエイト・プロデューサーを務めるなど活動は多岐に渡る。アジアン・カルチュラル・カウンシル2022年度グランティ。作品集『KIPUKA』(青幻舎)、『A NEW RIVER』(bookshop M)、著作に『キプカへの旅』(太田出版)等。

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  • IWANE Ai

    A Tokyo-native, Iwane moved to California as a teenager to study at Petrolia High School. She travels between Tokyo and Miharu in Fukushima Prefecture presenting her work. Drawing from intensive fieldwork, such as her exploration of the connection between Hawaii and Fukushima that is embodied by immigrants, Iwane’s photography captures the lives of people rooted in the land.

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