津田道子ワークショップ「オーディオ・ガイド #4 ここにたつ青森編」
TSUDA Michiko Workshop "Audio Guide #4 Aomori Standing Here Version"

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表現のコモンズ vol. 6 表層/地層としての野外彫刻 プロジェクト2022

津田道子ワークショップ「オーディオ・ガイド #4 ここにたつ青森編」
青森市内および国際芸術センター青森周辺にある野外・屋外彫刻を起点として、アーティストの津田道子さんと一緒にオーディオ・ガイドを制作してみませんか。一般的なオーディオ・ガイドはミュージアムなどで展示品の説明を行い、モノに対する理解を助けるものですが、津田さんは風景を見ながら音声を聞く/聴くことで、眼前に広がる景色やモノの見え方を変えるガイド=装置としてオーディオ・ガイドを用いています。
まず6月上旬は、青森でどのようなオーディオ・ガイドがあったらいいか話し合い、実際に野外・屋外彫刻の見学を行います。また8月頃からは各自の担当を決めて制作を進め、12月頃にオーディオ・ガイドと地図を完成させる予定です。

オーディオガイド・ワークショップ#1
日時:2022年6月7日(火)10:30-12:30、6月8日(水)15:00-17:00 ※申込不要、入場無料
会場:国際芸術センター青森 展示棟ラウンジ

オーディオガイド・ワークショップ#2
日時:2022年8月22日(月)~8月26日(金)※オーディオガイドの録音を行います
会場:国際芸術センター青森、青森市内各所

  • 津田 道子
    TSUDA Michiko

    アーティスト。インスタレーション、パフォーマンスなど多様な形態で、鑑賞者の視線と動作によって不可視の存在を示唆する作品を制作。主な個展に「トリローグ」(TARO NASU、2020年)、近年の主な展覧会に「インター+プレイ」(十和田市現代美術館、2020年)など。

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  • 藤口 諒太
    FUJIGUCHI Ryota

    1985年群馬県生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻録音領域修了。映画を始めとし、様々な媒体の録音に携わる。それらの経験を通じ、録音という行為そのものを、社会的論点の記録、多種多様な人々との接続を可能にする手段と捉え、メディアとして用いた作品制作を行う。自ら録音した音から構成される作品は、不可視化された諸問題や、無名の人々の存在を聴覚的に浮かび上がらせる。近年の展覧会に「前橋の美術2020」(アーツ前橋、2020年)、「ソウウレシ」(旧本間酒造、2019年)など。

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  • TSUDA Michiko
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  • FUJIGUCHI Ryota
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