表層/地層としての野外彫刻 準備講座「ここにたつ」

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国際芸術センター青森(ACAC)は、2021年12月に開館20周年を迎えます。ACACでは開館以来、数々の野外彫刻が制作・設置され、館の個性の一部となってきました。また、青森市街地にも平和や慰霊のモニュメントはじめ、公共空間の一部となり様々な物事を記念する多数の碑や彫刻が存在します。
ACACでは2021年度に、色々な角度から野外彫刻を考えるプロジェクトを実施予定です。今回はその準備講座として、青森市内に点在する歴史にアプローチしている郷土史家、野外彫刻の設置にも立ち会ってきたアーティスト、作品制作や執筆・出版活動を通して彫刻の議論を展開している彫刻家・研究者の3人にお話しを伺い、街の風景の一部となっている所与の彫刻について考えをめぐらせる機会を持ちたいと思います。

日時|2020年12月―
対象|どなたでも
参加料|無料
申込|必要

主催|国際芸術センター青森

  • 相馬信吉
    SOMA Shinkichi

    1951年青森県生まれ。早稲田大学第一文学部(日本史学専修)卒。青森県教育委員会で埋蔵文化財分野や県立郷土館学芸部門を担当。2012年青森県教育委員会を定年退職。現在、青森古写真研究所を主宰、青森まちかど歴史の庵「奏海」の会会長、青森空襲を記録する会理事。地下の発掘は止めて、今は地上の「あらゆる痕跡発掘」に専念している。また、青森市内に残る太宰治・寺山修司の足跡マップや青森空襲被害地図等の制作を続けている。

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  • 椎啓
    SHII Kei

    ポリメディアアーティスト、元ACAC主任技術員。1950年生まれ。1973~75年、美学校にて赤瀬川原平に美術を、小杉武久に音楽を師事。各種センサーを用いたサウンド・システムや物理的原理を応用したサウンド・インスタレーションを制作。自己の作品のほかに、多くのパフォーマーやダンサーに装置や音響で協力している。2001年12月から2016年3月まで、青森市の国際芸術センター青森にて主任技術員を務めた。1997年から始めた集団即興の為のプロジェクト「マージナル・コンソート」(今井和雄、越川友尚、多田正美、椎啓)の一員を務め、多数の海外公演を行っている。

    https://www.keishii.net/

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  • 小田原のどか
    ODAWARA Nodoka

    彫刻家、彫刻研究者。1985年宮城県仙台市生まれ。多摩美術大学彫刻学科卒業後、東京藝術大学大学院では小谷元彦に、筑波大学大学院では逢坂卓郎に師事した。芸術学博士(筑波大学)。2019年から多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース非常勤講師。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」、「パブリック・デバイス」(共同キュレーター、東京藝術大学大学美術館陳列館、2020)。最近の論考に「近代を彫刻/超克する」(『群像』2021年1月号、講談社)、「モニュメンツ・マスト・フォール?:BLMの彫像削除をめぐって」(『現代思想』2020年10月臨時増刊号、青土社)など。「東京新聞」「芸術新潮」「美術手帖(ウェブ)」にて展覧会評を連載中。

    http://www.odawaranodoka.com/

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