1月11日(土)船井美佐WS「絵をかこう」
2020.1.12.日曜日
今年の冬の芸術講座が始まりました!
第1弾は1月11日(土)、船井美佐さんのワークショップ「絵をかこう」を開催しました。
船井さんは2017年にACACで個展を開催して、その時も大きなキャンバスに思いっきり絵を描くワークショップを開催して大好評でしたので、今回も同じ内容のワークショップをお願いしました。
丈夫な布のキャンバスに、絵の具は船井さんが作品制作につかうものと同じものです。
最初に船井さんから、ご自身の作品の紹介と、去年の冬に旅したブラジルや新潟の様子の写真を見せてもらい、雪の下に何があるか、雪を掘ったら何が出てくるかな、ということを想像して描いてみましょうというお話しがありました。
絵の具を選んで早速はじめます。
キャンバスの大きさは140㎝×5m。家でも学校でも使うことの無い大きさです。
一筆目は慎重に描きはじめる子も、大胆に大きく場所を使う子も。
雪の結晶を描いているそうです。
手を使う子も出てきました。
船井さんがローラーであちらとこちらをつなぎます。
混ざった上から更に描きます。
爪でひっかいて線を描く子も。
最後はクレヨンでも描いてみました。
最後にはこんな画面になりました。
一人ずつ感想を聞きました。
一番最後に、自分が描いた所を切り取って持って帰ってもらいました。
切り取ることで構図を考えることになり、描いていた時とは違う絵が生まれます。
時間が進むにつれてどんどん絵が大きくなって、いつの間にか隣の子と混ざっている子もいれば、一人で黙々と自分の絵に集中している子もいて、それぞれ違う絵の楽しみ方はがはっきり現れました。
また、筆を振ってドロッピングをしたり、爪でひっかいて重なった絵の具の下の色を見つけたり、自分で色々な描き方を発明している子が多かったように思います。
これからも自分のやり方で色んな絵を描いてくださいね!