ヨーグ・オベルグフェルさんの作品プランは、物作りが趣味であった自分の祖父の模型を同じような手法によって制作するというものです。
ヨーグさんのおじいさんは身の回りのあらゆるものを使って様々な模型を作っていたようですが、その手法をまねて、ヨーグさんが青森で見つけた様々な建造物の模型を作ります。それにより、いわゆるアウトサイダーアートのように模型を作り続けたおじいさん「作品」とアーティストとして作る自分の「作品」、ドイツの建造物と青森の今を切り取る建造物などの関係性を探っていきます。
制作中のヨーグさん。手前に見える建造物は、なんだかお分かりですね?