9月11,12日「#1000 LIGHTs」
2015.10.8.木曜日
9月11,12日(金、土)の2日間に渡り、キャンドルナイト「#1000 LIGHTs」を開催いたしました。
これは、2016年2―3月に開催する「青森市所蔵作品×野老朝雄 展覧会(仮)」の関連イベントです。
同展は、青森市が所蔵する民俗資料や青森ゆかりの作家の美術作品を、アーティストの野老朝雄さんの監修で展示するもので、今年度は「パターン(紋様、模様)」をテーマに開催します。
野老さんは2011年より紋様の制作を始め、建築の床面や壁面、バッグなどの模様や企業のロゴマークなど、美術、ファッション、建築の多領域に渡り活動しており、「#1000 LIGHTs」は野老さんのパターンを、キャンドルの光で描き出す試みです。
野老さんは定規とコンパスで描けることをモットーにパターンを制作しています。「#1000 LIGHTs」では、プラスチック製の使い捨てコップを並べてパターンを作りましたが、三角と四角を意識して並べるコツをつかむと、だれでも簡単に、しかも無限に様々な形や大きさのパターンを作ることができます。今回は、青森公立大学芸術サークルのみなさんがパターンの制作に協力してくれました。
また、平内町漁協の方のご協力により、昔青森の漁で使われていたガラス製の浮き玉も利用しています。
展覧会ではこの浮き玉に加え、様々な青森のパターンと野老さんのパターンが組み合わされて展示されることとなるでしょう。
では、少しですが写真にて当日の様子をご覧ください。
(撮影:小山田邦哉)