ラジオ取材の様子がアップされました
2013.6.22.土曜日
以前もこのブログでレポートしたことがありますが、青森市のコミュニティFM、ABHラジオさんが5月に取材してくれたbancafeと発見ツアーの様子をABHラジオホームページにアップしてくださいました。
写真レポートに加え、音声も聞くことができます。
こちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/abhcojp/9794730.html
みなさま、ぜひきいてみてください。
か
フルート×チェロコンサート「巡る音は突き抜ける風のように」
2013.5.30.木曜日
5月26日、ギャラリーにて「フルート×チェロコンサート~巡る音は突き抜ける風のように~」が行われました。
このコンサートは、現在開催中の三瀬夏之介個展「ぼくの神さま」展示作品をイメージして選曲した楽曲を、フルートとチェロで演奏するというものです。
三瀬さんの荒々しくも神々しい作品たちと響きあうように、森に吹きすさぶ風のような音楽が会場を満たします。
曲に聞き入るお客さんたち。
鳥肌が立つほど惹き込まれる場面が何度もありました。
立ち見のお客さんも。(椅子が十分用意できず、申し訳ありませんでした…!)
コンサートは大盛況の中終了しました。
帰りのお客さんたちの興奮冷めやらぬ表情が印象的でした。
いい思い出になってくれると嬉しいです。
竹澤さんと藤沢さん、そして三瀬さん。この場を作っていただき本当にありがとうございました!
K.T
水墨マンガに挑戦!
2013.5.29.水曜日
5月19日(日)に三瀬夏之介展の関連イベントとしてワークショップ「水墨マンガに挑戦!」を開催しました。
水墨は日本画の基本的な画材・技法であり、三瀬さんの作品も水墨で描かれた部分が多くあります。
更に、水墨の技法は日本のマンガの技法とも通じるものがあります。
ワークショップでは、水墨画とマンガの模写を通して水墨の技法を体験しました。
まずはギャラリーで三瀬さんの作品の和紙の風合いや墨の色を見てみます。
それからワークショップスタジオで三瀬さんから墨や道具のお話を聞きます。
ワークショップではまず、全員同じ見本を模写しました。
和紙の下に見本を入れてトレースしていきます。
面相筆1本で、ゴツゴツした老木の幹の感じや梅の花の柔らかな感じ、笹の葉のすっと尖った感じを描き分けるようにします。
墨には香料が混ざってのいるそうで、みなさんが墨をすり始めた途端にいい香りが部屋の中に漂います。
そして集中、沈黙の時間、、、
午後は、それぞれ持参した好きなマンガの場面を拡大コピーして、午前中に模写した画面に組み合わせていきます。
典型的な水墨画の画面に、マンガの一場面が挿入されるミスマッチの面白さがあったり、
水墨画とマンガの組み合わせ方で物語を想起させたりすることもできます。
どのマンガのどの場面を選ぶかにもそれぞれの個性が表れます。
朝10:00から午後4時まで1日みっちり水墨に向き合った1日でした。
設営中。
2013.4.14.日曜日
4月27日(土)より開催予定の三瀬夏之介個展「ぼくの神さま」オープンに向けて、設営中です。
三瀬さんの大きな作品は、ACACの天井が高く、カーヴした空間に展示すると、絵巻物の中に入ったような感じになります。
今回は新作も展示されますが、旧作でも三瀬さんは、一度完成した作品を切ったり、貼ったり、つなげたりしてどんどん増殖させていきます。なので、この展覧会で見られた作品と同じものが、またどこかで見られるとは限らないのです。
三瀬さん制作スタート!
2013.4.3.水曜日
ACACでは、2013年度最初の展覧会として、三瀬夏之介「ぼくの神さま」を開催します。
山形より三瀬さんがACACにやってきて、4月27日より開催予定の展覧会に出品する新作を制作中です。
新作のほか、全長約50メートルの《奇景》など過去作品も展示予定です。