秋展覧会オープン!初日はアーティスト・トークでした
2019.10.27.日曜日
26日(土)から、秋のアーティスト・イン・レジデンス展覧会「賑々しき狭間」がオープンし、初日はオープニング・アーティスト・トークが開催されました。
秋の展覧会は12/8(日)まで。関連イベントも数多く開催されます。どうぞお運びください。
<これからの関連イベント>
〇エルモ・フェアメイズ トーク「Stage of Wood」 これまで取り組んできたプロジェクトと、ACACでの活動についてお話します。 日時:11/23(土・祝) 13:00-14:30 会場:ACAC展示棟、無料
〇佐藤浩一×梅沢英樹 ライブパフォーマンス 薬草学や植物の移動をテーマに、映像や音響も交えたティーセレモニーを、サウンドアーティストの梅沢英樹とともに行います。 日時:11/23(土・祝) 15:00-15:30 会場:ACAC展示棟ギャラリー、無料
〇ミラ・リズキ・クルニア パフォーマンス「SITUATIONAL Music」 日用品を組み合わせて音を作り演奏を行うライブパフォーマンス。その場の状況によって変わる音楽に参加・鑑賞していただけます。 日時:12/7(土)14:30-15:00 会場:ACAC展示棟、無料
〇宇多村英恵トーク これまでの作品制作と、ACACでの活動についてお話します。 日時:12/8(日)14:30-16:00 会場:ACAC展示棟、無料
〇ファミリーツアー 学芸員と一緒に作品鑑賞とACACの敷地内探検にでかけましょう。 日時:11/3(日・祝)11:00-12:00 会場:展示棟ギャラリー、ACAC敷地内 対象:5歳-小学校6年生のお子さんとそのご家族 備考:無料、要申込(締切11/1(金)017-764-5200 or acac-1@acac-aomori.jpまでお申し込みください。お電話は9:00-17:30)
〇鑑賞ツアー 学芸員のご案内で、参加者全員でお話ししながら作品を鑑賞します。 日時:11/17(日)14:30-15:30 会場:展示棟ギャラリー、無料、申込不要
宇多村英恵さんのワークショップを開催しました10/12,13,19
2019.10.21.月曜日
「世界の終わりと世界の始まりー自然の/とのパフォーマンス」と題し、秋のアーティスト・イン・レジデンスに参加している宇多村英恵さんが3日間にわたるワークショップを開催しました。
宇多村さんがどのような興味関心から現代美術やパフォーマンスの活動に取り組んでいるのか、参加者がこの世界をどう生きているのかお茶をしながら話し合い、自然におけるエネルギーの循環を宇多村さんとともに体感。最終日はプロのカメラマンに入っていただき、即興のパフォーマンスを撮影しました(実は明日、ひそかに晴れの日バージョンを追加撮影予定なんですが)できあがったパフォーマンスは、宇多村さんの作品の一部として26日(土)からはじまる展覧会「賑々しき狭間」にて展示されます。お楽しみに。
ミラ・リズキ・クルニア パフォーマンス@青森公立大学祭
2019.10.6.日曜日
秋のAIRプログラムに参加しているミラ・リズキ・クルニアさんのパフォーマンス「シチュエーショナル・ミュージック」が、公立大学の交流ホールで行われました。
インドネシアの音楽仲間たちとスカイプで状況を交換しながら、パンを焼いたり、野菜切ったり、コーヒー飲んだり、新聞読んだり…
キュレーター・イン・レジデンス:青森中央高校でのアヌシュカによるワークショップ
2019.10.3.木曜日
キュレーター・イン・レジデンスとして、インドのコージ・インターナショナル・アーティスツ・アソシエイションの推薦で派遣されているアヌシュカ・ラジェンドランによるワークショップを青森中央高校美術系列で実施しました。10/3(木)は第一回目。10/24(木)に第二回目を開催予定の連続ワークショップです。
テーマはドローイングにおける「線」。彼女がアーティストと共に展覧会を作ってきた経験から、どうやったら美術系列の学生さんたちが、もっと考えることで自分の行いたい表現を実現できるか…この2回のワークショップを通じて現代美術の世界を垣間見てもらうことになります。
一日目の今日は、高校生たちのこれまでの作品のなかでお気に入りのものをプレゼンテーション。その後、アヌシュカさんによる「線」の効果が興味深く用いられている作品の紹介(日本のアーティストも含みつつ、インドのアーティストを彼らに紹介!)が行われました。このプレゼンテーションと、宿題として渡されたティム・インゴルドの『ラインズ:線の文化史』からの短いテキストを受けて、彼らのドローイングはどのように変化するのでしょうか?
宇多村英恵さんのリサーチとワークショップ情報
秋のアーティスト・イン・レジデンス「賑々しき狭間」(展覧会は10/26(土)から)に参加するアーティスト全員がようやく揃い、各自リサーチや撮影、制作に励む日々が始まっています。
ニューヨークでの文化庁在外研修から帰国したばかりの宇多村英恵さんも、早速県内のリサーチをスタート。水源や水にまつわる昔話や歌を探しています。八甲田方面では、地獄沼とグダリ沼を撮影してみたり。
来週末には、宇多村さんによるワークショップ「世界の終わりと世界の始まりー自然の/とのパフォーマンス」も開催されます。少しでもご興味がある方、ぜひご参加ください!
宇多村英恵 ワークショップ「世界の終わりと世界の始まりー自然の/とのパフォーマンス」 様々なエクササイズを行いながら、自然におけるエネルギーの循環を体感した後、土地に根差した歌や体の動きを取り入れながら、作家と一緒にパフォーマンスを制作します。完成作品は、展覧会で発表される予定です。 ※ワークショップは3日間すべてご参加いただくのが理想的ですが、1日、2日のみのご参加を希望の場合はご相談ください。
日時:10/12(土)、10/13(日)、10/19(土)いずれも14:30~17:30 会場:ACAC展示棟内外 対象:どなたでも 参加料等:定員10名、要事前申込、申込締切:10/9(水)、応募多数の場合抽選
新城小学校で、ミラ・リズキ・クルニアによるワークショップを開催
9月30日(月)に、青森市内の新城小学校にて、秋AIR参加作家であるミラ・リズキ・クルニアが「3Dコラージュ」と題したワークショップを実施しました。
滞在制作のはじめより、家庭や事業で出る廃材を集めていたミキ。ゴミの山から彼女が見つけ出し、バラバラにした電子機器や金属パーツを小学校へ搬入。5年生の子どもたちが、6-7人1グループとなって「ルールはなし」のルールの下に、思い思いの彫刻を制作しました。
実はこのワークショップ、ものを作るだけでなく、子どもたちを「こうしなければならない」という呪いから解放したり、ミキが子どもたちがいかに協働するのか道具を使いこなすのか観察するという目的もあったのですが。
このワークショップから生まれた作品群の一部は、10/26(土)からはじまる展覧会「賑々しき狭間」でご覧いただける予定です。お楽しみに!