O JUNワークショップ開催

2016.5.12.木曜日

5月7日(土)はO JUNさんのワークショップ「線!線!線!手製の鉛筆でひたすら線を描こう!」を開催しました。

当日は青森中央高校の生徒さんや筒井中学校の美術部のみなさんが参加してくださり、中高生、小学生、大学生、大人と、幅広い年代の方々との活動になりました。

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午前中は合金ペンを1人1本作りました。
O JUNさんかあらかじめ作っておいてくれた石膏型に鉛と錫を溶かして流しいれ、小さな合金ペンを作ります。

溶かすのは、これも O JUNさんが鉛と錫を溶かして作った大きな合金ペンです。

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石膏がまだ湿っていたため、流しいれた時に溶かした金属が盛大に跳ねるので流しいれるのは O JUNさんにお願いし、参加者のみなさんにはバーナーで溶かす作業をお願いしました。

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小さな合金ペン。

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午後は、自分の合金ペンを使ってギャラリーAの壁画《糞世界》にみんなで加筆しました。
《糞世界》はもともと展覧会オープン前とオープニングのライブドローイングにてO JUNさんが描いていたものですが、O JUNさんが描いたものの上に描いてもよし、キャラクターを描いてもよし、自由に手を動かして線を描きました。

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自由にとはいっても、合金ペンは普通の鉛筆と違って強くこすらないとなかなか線が描けません。
具体的な形を描く人もいれば、O JUNさんのパフォーマンスに刺激を受けたのか、壁にペンをたたきつけるように線を描いていく人も。
約1時間、たっぷり時間を取る間には、後ろ向きに描いてみたり、ジャンプしてみたり、ひたすら丸を描いてみたりと、手を動かすことや壁と合金ペンの摩擦の感触を楽しむような、「描く」という行為や運動を確かめるような活動になりました。

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