9月10日 こども造形あそびの日

2016.9.12.月曜日

9月10日(日)は、こども造形あそびの日「かんたんカメラで不思議な世界を見つけよう」を開催しました。
展覧会「普遍的な風景」に出品されている、千葉奈穂子さんがピンホールカメラで撮影した作品にちなんで、牛乳パックで簡単に作れるカメラを作りました。

カメラの仕組みのお話しを簡単にしてから制作開始です。
最初のうちは、定規を使ってミリ単位で線を引いたり、真っ直ぐに紙を切ったりする細かい作業が多くてちょっと難しかったようです。

img_0515s img_0514s

 

img_0533s img_0512s img_0517s img_0524s

黒い画用紙を使って外の光が入って来ないようにします。これは、8月に開催した千葉さんのワークショップと同じ原理です。
違うのは、ピンホールではなくてレンズを使うことと、レンズから取り込んだ外の図像が写るスクリーンを付けて、印画紙に焼き付ける代わりに目で見られるようにしたことです。
ピンホールカメラでは、スクリーンに写っているものはほとんど人の目では見えないですが、レンズを使うとくっきり見えるようになります。
この日は、100円ショップなどで売っている安い双眼鏡を解体して取り出したレンズを使いました。

img_0535s

完成したら、外側に飾りつけをしてオリジナルカメラにします。

img_0543s img_0546s img_0553s

 

ヒモを付けて首から下げられるようにした人もいました。

img_0548s img_0549s img_0554s

さて、どんな風に見えるかな?

img_0538s img_0550s img_0556s

 

スクリーンに写る図像は、上下が反対で写ります。

セロハン紙をレンズの所に付けると、色付きの図像が見えます!

img_0559s img_0558s

最後にみんなで外に出て、外の景色を見てみました。img_0560s

img_0561s

このエントリーをはてなブックマークに追加